ADR を導入して意思決定を残そうという話をした

開発部門の月例会にて、意思決定を残そうという話をしました。

現職で最初の頃に困っていたのは、過去に「なぜその決定をしたのか」がわからないことでした。 これは単に当時の関係者が退職しているかどうか、というだけの話ではなく、「過去の自分が関わっていたとしても決定事項以外は忘れやすい」、「意思決定の記録が残っていれば、後々の追加開発や不具合修正のタイミングで議論の土台になる」という思いのもとです。

今後も人が入れ替わったり、機会があれば話したいと思い、Google Slideに残しておくことにしました。

内部的な情報を除外し、一部文言を修正しています。 ちなみに月例会は バーチャルSNS cluster(クラスター) を用いることが多いため、見やすさを考慮して1枚の内容は少なくしています。

docs.google.com

社内ではさっそくその後、各チームで Confluence や GitHub の Repository に ADR が作られており、良い雰囲気です 🙌

具体的な成果やさらなる学びがあれば、また記載していこうと思います。